　４－１．血液検査

_{悪性リンパ腫探検隊／ホジキン病闘病記}

_{４－１．血液検査}

　抗がん剤投与前の血液検査結果から抗ガン剤投与後の血液検査結果をご紹介します。これで血液変化がわかるんじゃないのかな。検査先は昔のかかりつけ医、東京大学医科学病院、現在の担当医がいる病院。3箇所で検査したものです。

平成１１～１２年度／自身の血液検査結果

　抗ガン剤を投与する直前の白血球数は「11000」という数字でした。投与されてからは体調がすこぶる良好となり、3週間後に白血球の数値（4700）になったのも納得がいきます。普通の人間に戻った感がありました。しかし、2回目の抗がん剤を投与すると白血球数が2700となり。その時は体全体に倦怠感があらわれ、滅茶苦茶だるくなりました。それが１週間近く続きました。化学療法の副作用がモロに現れた感じですね。

検査日（抜け日あり）	白血球（ＷＢＣ）	血小板（ＰＬＡＴ）	ヘモグロビン（ＨＢ）	備　考
平成12年8月 2日	5600	21500	14.6	今回の選択治療、化学療法終了後の検査数値。抗ガン剤に音を上げたので6回投与で治療終了とした。妙に数値が高いのはガン細胞が残っている証拠。
平成12年3月29日	4100	28600	14.2	抗ガン剤6回目／living35.jpg検査結果
平成12年3月 8日	4300	30900	14.5	抗ガン剤5回目／living32.jpg検査結果
平成12年2月29日	3200	26000	14.6	iving32.jpg検査結果
平成12年2月16日	4700	26700	14.8	抗ガン剤投与4回目／living34.jpg検査結果
平成12年2月 9日	2900	30300	14.1	抗がん剤投与2週間後。白血球の数値が3000以下と戻りが悪いので翌週に抗がん剤を投与。
平成12年2月 2日	2400	28000	13.5	抗がん剤投与1週間後の白血球の戻りが悪くなってきました。身体への負担が大きくなってることを表してます。
平成12年1月26日	4000	28000	14.3	抗ガン剤3回目／living33.jpg検査結果
平成12年1月19日	2700	17400	14.4	抗がん剤投与1週間後。白血球戻りが悪いです。living31検査結果
平成12年1月12日	4700	30400	14.4	抗ガン剤2回目／living30.jpg検査結果 ※抗がん剤投与1回目（平成11年12月19日）から3週間後の数値。1回目投与後の数値は不明。
平成11年10月21日	9500	未計測	14.1	この時は単なる体調不良と思ってた。 ※「しこり」は既にあり、大きくなり、増えてく事がわかってたが、ガンと思いたくなかった。

記号	意味	担当医からのコメント
ＷＢＣ	白血球数	1000以下の数値は好ましくないそうです。
Ｐｌａｔ	血小板数	30000以下の数値は好ましくないそうです。
ＨＢ	ヘモグロビン	数値が低いと疲れやすくなるそうです。自身の場合は「14」を切ると会社で眠くなりるような気がします。平均は『12～17』だそうです。

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